「石垣島ってきれいな海と自然に癒される場所」というイメージを持つ人は多いでしょう。
でも実際に訪れてみると、想像以上に危険やマナー違反につながる場面があるのも事実です。
御嶽(うたき)への立ち入りやサンゴの破壊、離岸流やハブクラゲなどの自然のリスク、さらにはレンタカー不足やツアー業者の選び方など、知っていないと困るポイントは意外に多くあります。
本記事では、旅行初心者でも安心して楽しめるように「やばい」と言われる注意点を16項目にまとめました。
出発前にチェックして、失敗のない石垣島旅行を計画してみませんか?
- 観光時に守るべきマナーとルール
- 海で注意すべき危険と対策
- 宿・レンタカー・ツアー予約の注意点
- 信頼できるツアー業者の見極め方
記事の監修者

浜 佑介
「マリンサービスサンフィッシュ石垣島」を運営
- 石垣島と宮古島でマリン会社経営
- ガイド歴17年 PADI インストラクター
- 初心者のガイド累計10,000人以上
【インタビュー実績】
石垣島のプロフェッショナルとして、旅を楽しみたい人にさまざまなツアーを提供しています🙋

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石垣島の御嶽は立入禁止!観光で注意すべきマナーとルール

石垣島を訪れる際にまず意識したいのが、文化や自然に対するマナーです。
特に神聖な御嶽やサンゴ礁、公共エリアでの行動には守るべきルールがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
御嶽に入ってはいけない理由
御嶽は沖縄の伝統的な信仰における神聖な場所で、地元住民が祈りを捧げる場です。
観光客が軽い気持ちで立ち入ることは、文化的な無理解だけでなく、精神的な冒涜と捉えられます。
写真撮影やSNS投稿のために踏み入ることは絶対に避けましょう。
サンゴと干潮時の歩き方ルール
干潮時に現れるリーフは魅力的ですが、サンゴを踏まないことが最重要です。
サンゴは生き物で非常に脆く、一度壊れると回復に数十年かかります。
観光客の不注意で生態系が失われることもあるため、マリンシューズを着用し、ガイドが指定するルートを守ることが大切です。
ドローンや路上駐車のNG行為
石垣島では無許可でのドローン飛行や路上駐車が問題となっています。
ドローンは飛行禁止区域が多く、事故やプライバシー侵害の恐れがあります。
観光を楽しむためにも、必ず規則を守りましょう。
看板で分かる立入禁止エリア
島内には「立入禁止」や「関係者以外立入禁止」と記された看板が点在します。
これらは希少な自然環境や地元住民の生活を守るために設置されている重要なサインです。
観光客が勝手に侵入するとトラブルや環境破壊につながります。
看板を確認し、必ずルールに従いましょう。

石垣島の海はやばい?離岸流やハブクラゲに注意する安全対策

石垣島の海は透明度が高く美しいですが、その裏には危険も潜んでいます。
離岸流や有毒生物、紫外線対策など、知識と備えが欠かせません。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
離岸流とハブクラゲの危険時期
離岸流は海岸から沖へ強く引き込む流れで、毎年事故の原因になります。
特に6〜9月はクラゲ防止ネットのあるビーチを選ぶのが安心です。
アカエイやウニに刺されたら?
石垣島の海にはアカエイやガンガゼウニなど毒を持つ生物も生息。
アカエイの毒針は非常に危険なため近づかない、ガンガゼウニを踏まないよう足元に注意して遊泳することが大切です。
応急処置は「海水で洗う」「熱いお湯で温める」が基本で、症状がひどい場合は速やかに病院へ。
現地の医療体制を把握しておくと安心です。
\他にも石垣島の危険生物について知りたい人はこちらを参考にしてください/

紫外線・熱中症の基本対策
日焼け止めはこまめに塗り直し、帽子やラッシュガードで肌を保護しましょう。
水分補給を怠ると熱中症のリスクも高まります。
快適に過ごすためには、予防を徹底する意識が重要です。
初心者が避けるべき海の条件
初心者は波が高い日や風が強い日は避けたほうが無難です。
外洋に面したビーチや満潮時は流れが速く、思わぬ危険につながります。
初めて挑戦する人はライフジャケットを着用し、必ずガイド付きツアーで体験するのがおすすめです。

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石垣島旅行で予約しないと困る宿・レンタカー・人気ツアーの注意点

現地で困らないためには、旅行前の予約や準備も大切です。
特に宿泊施設やレンタカー、人気ツアーの確保は旅行の快適さを左右します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
宿・レンタカーは早めの予約が必須
石垣島ではレンタカー不足が深刻で、観光シーズンには数か月前から予約が埋まることも少なくありません。
宿泊施設も同様に、特に繁忙期は満室が続きます。
直前予約では選択肢がほとんど残らず、思い通りの旅行計画が立てられないことも。
快適に滞在するためには、旅行日程が決まり次第、宿とレンタカーを早めに確保しておくのが鉄則です。
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台風シーズンと混雑を避けるコツ
台風の発生が多い時期は、フライトやフェリーが欠航するリスクが高まります。
また、夏休みシーズンは観光客が集中し、ビーチや観光地が混雑しやすい時期です。
混雑を避けたいなら、比較的穏やかな春や秋の平日を狙うのがおすすめ。
シーズンごとの特徴を把握しておくことで、天候トラブルや混雑を避けたスムーズな旅が実現できます。
女子旅向け!必須の持ち物リスト
石垣島は紫外線や突然のスコールが多いため、特に持ち物の準備が重要です。
さらに、防水スマホケースや折りたたみ傘があると安心です。
虫よけスプレーや常備薬も忘れずに。
おしゃれと安全を両立する持ち物をそろえておけば、旅をより快適に楽しむことができます。
カードは使える?現金・電波事情
市街地ではクレジットカードやQR決済が使える場所も増えていますが、離島や個人経営の店では現金のみの対応が一般的です。
また、山間部や一部のビーチでは電波が弱く、キャッシュレス決済ができない場合もあります。
安心して過ごすためには、あらかじめ十分な現金を準備し、必要に応じて市街地で引き出しておくと安心です。
石垣島ツアー選びでやばい失敗を回避!業者比較と注意ポイント

アクティビティが豊富な石垣島では、多くのツアー会社が存在します。
信頼できる業者を見極めるコツを押さえておきましょう。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
危ない業者を見抜くチェック法
石垣島には数多くのツアー業者がありますが、中には安全管理が不十分なところも存在します。
料金の安さだけで選ぶのは危険で、公式サイトに保険加入の有無やガイド資格の記載がない業者は避けるべきです。
装備品の状態や説明の丁寧さも信頼度を測るポイント。
口コミやSNSで利用者の声をチェックし、実際の対応やトラブル事例を確認しておきましょう。
少人数制と口コミの見極め方
参加者が多すぎるツアーでは、ガイドの目が行き届かず、初心者が不安を感じやすくなります。
少人数制のツアーは丁寧なサポートが期待でき、安全性の面でも安心です。
また口コミを見る際は「説明が分かりやすい」「初めてでも安心できた」といった具体的なコメントに注目すると信頼度を判断しやすいです。
人数と口コミの質を意識することで、満足度の高い体験につながります。

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初心者OKのツアーを選ぶコツ
初めて石垣島でマリンアクティビティを体験する人は、「初心者歓迎」や「未経験者OK」と明記されたツアーを選ぶのがおすすめ。
器材レンタルが充実しているか、事前にしっかり講習があるかも大事なチェックポイントです。
さらに、ライフジャケットの着用義務やサポート体制が整っているか確認しましょう。
自分のレベルに合ったツアーを選ぶことが、トラブルを防ぎ安全に楽しむ近道です。

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キャンセル対応で信頼度を判断
キャンセルポリシーは業者選びの重要な基準となります。
返金対応や日程振替制度が整っている業者は、利用者の安心感につながります。
逆に規定が曖昧だったり、対応が不親切な業者は避けるのが無難です。
柔軟なキャンセル対応を行っているかどうかで、信頼度の高さを見極めることができます。
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まとめ|石垣島で失敗しないために覚えておきたいこと
石垣島は楽園のような魅力を持ちながら、知らないと危険や迷惑につながる「やばい」注意点も多く存在します。
御嶽やサンゴを守るマナー、離岸流や有毒生物への警戒、予約不足によるトラブル、ツアー業者の質など、旅行前に知っておくべき情報は盛りだくさんです。
- 聖域や自然を守るルールを守ること
- 海の危険生物や離岸流を理解して備えること
- 宿・レンタカー・ツアーは早めに予約すること
- 信頼できるツアー会社を選ぶこと
これらを意識するだけで、旅の安全性と満足度は格段に上がります。
石垣島を訪れるなら、ルールと準備をしっかり整え、最高の思い出をつくりましょう。