【2025年最新】石垣島のクラゲ情報|発生時期や対処法、安全な海の楽しみ方まで詳しく解説

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石垣島旅行を計画中の方の中には、「クラゲっていつ出るの?」「刺されたらどうしよう…」と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

実際、石垣島では5月から10月にかけてクラゲが出現しやすく、特に7〜8月のピーク時には注意が必要です。

とはいえ、発生時期や種類、対処法を知っておけば、過度に心配する必要はありません。

クラゲ防止ネットのあるビーチや、ラッシュガードなどの装備を活用することで、安全に海を楽しむことが可能です。

この記事では、石垣島のクラゲ事情や刺されないための対策、万が一の対処法まで、初心者にもわかりやすく解説しています。

さらに、クラゲを避けたい方におすすめのアクティビティもご紹介します。

知識を身につけて、石垣島の海を安心して満喫しましょう。

この記事で分かること
  • 石垣島でクラゲが出る時期と種類
  • クラゲに刺されないための対策
  • 刺された場合の基本的な対処法
  • クラゲを避けたい人におすすめのアクティビティ

記事の監修者

この記事の監修者

浜 佑介

マリンサービスサンフィッシュ石垣島を運営

  • 石垣島と宮古島でマリン会社経営
  • ガイド歴17年 PADI インストラクター
  • 初心者のガイド累計10,000人以上

【インタビュー実績】

石垣島のプロフェッショナルとして、旅を楽しみたい人にさまざまなツアーを提供しています🙋

目次

沖縄・石垣島の海にクラゲはいる?基本情報と発生時期

石垣島の海は年間を通して魅力的ですが、夏季はクラゲの出現にも注意が必要です。

安心して海を楽しむために、まずはクラゲの発生時期や種類について知っておきましょう。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

クラゲが出る時期は5~10月

沖縄全域でクラゲが出現しやすい期間は5〜10月

中でも7~8月に報告件数の約86%が集中し、夏本番の時期は特に注意が必要です。

石垣島では11月まで発生の可能性がありますが、10月以降は水温の低下により減少傾向になります。

石垣島で見られるクラゲの種類と危険性

代表的で危険性の高いクラゲは以下の2種です

ハブクラゲ

最も毒性が強く、刺されると激しい痛みと腫れを引き起こします。

6月から急増し、7〜9月に多く見られます

カツオノエボシ

鮮やかな青い浮袋が特徴のクラゲ。

接触によって激しい痛みやアナフィラキシーショックを引き起こす場合もあり注意が必要です。

これらに刺されると緊急の処置が必要になるため、予防と迅速な対処がとても重要です。

クラゲに刺されないための対策方法

クラゲが心配だからといって、海のレジャーをあきらめる必要はありません。

ここでは、クラゲから身を守るための基本的な対策を紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

クラゲ防止ネットのあるビーチを選ぶ

クラゲが侵入できないよう設置された「クラゲ防止ネット付きビーチ」なら、物理的に接触を防ぐことができます。

石垣島には、以下のような安心して泳げるビーチがあります。

  • マエサトビーチ
  • 底地ビーチ(応急処置用の酢や表示あり)

ビーチによっては監視員も常駐しているため、初心者や家族連れにもおすすめです。

ラッシュガードやマリンシューズを着用する

クラゲの触手は肌に直接触れることで刺すため、なるべく露出を減らすことが効果的です。

  • 長袖のラッシュガード
  • マリンシューズ
  • グローブ(手を保護するもの)

これらを着用することで、クラゲだけでなく日焼けやサンゴによる擦り傷の防止にもつながります。

事前にクラゲに関する情報を確認する

出発前には、石垣島の観光サイトや沖縄県が発信するクラゲ注意報を確認しましょう。

現地の海の家やツアーガイドから、当日の海の状態を聞くのもおすすめです。

  • クラゲ発生の傾向
  • 当日の海況(波・風・水温)
  • 現地スタッフの注意喚起や看板掲示

「今日はクラゲが出ていない」という情報があるだけでも安心材料になります。

クラゲに刺された場合の対処法

カツオノエボシ

どんなに気をつけていても、自然の中では予期せぬアクシデントが起こることもあります。

万が一クラゲに刺されてしまったときは、慌てずに以下の手順で落ち着いて対処しましょう。

それぞれ詳しく解説します。

1.すぐに海から上がる

刺されたらまず海から出て、安全な場所に移動します。

痛みに驚いてパニックになる人もいますが、冷静に呼吸を整えてください

周囲に人がいれば助けを求め、1人の場合は無理をせず岸に戻りましょう。

2.触手を取り除く(素手NG)

刺したクラゲの触手が皮膚に残っている場合、素手では触らず、ピンセットやカード状のもので静かに取り除きます

タオルや手袋があるとより安全です。

こすったり強く引っ張ると、毒がさらに広がるおそれがあるため注意しましょう。

3.海水でやさしく洗い流す

真水はクラゲの毒針を刺激することがあるため、必ず海水で患部をやさしく洗い流します

砂や汚れを落としつつ、痛みの程度や腫れの広がりも観察しましょう。

4.酢または温冷処置を行う

クラゲの種類によって対処法が異なりますが、基本的には以下の通りです。

ハブクラゲに刺された場合:酢(食酢でOK)を患部にかけて毒針の発射を抑える。

カツオノエボシに刺された場合:酢はNG。海水で洗い流し、40〜45℃のぬるま湯で15〜30分温める、または冷やす。

対応が不明な場合は酢の使用を避け、海水洗浄と冷却処置を優先してください。

5.医療機関を受診する

刺された箇所が大きく腫れている、激しい痛みが続く、呼吸が苦しいなどの症状が出た場合はすぐに病院へ

軽傷でも、旅行中は念のため受診しておくと安心です。

石垣市内には救急対応可能な病院も複数あります

クラゲが心配な人も安心!石垣島で楽しめるアクティビティ特集

「クラゲに刺されるのは不安…」という方でも楽しめる体験が石垣島には豊富です。

海に入らずとも満足できる、リスクの少ないおすすめアクティビティをピックアップしました。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【石垣島・3時間】狙うは高級魚!!初心者も船長が完全サポート!半日船釣りコース

クラゲのいる海に入らずとも、海の魅力を存分に味わえるのが船釣りの魅力

専用ボートに乗ってポイントまで移動し、初心者でも高級魚を狙えるツアーです。

  • 船の上なのでクラゲと接触する心配ゼロ
  • 釣り道具・仕掛け・エサなどすべてレンタル可能
  • 釣った魚を提携の居酒屋で調理してもらえる

初心者も船長が完全サポート!

高級魚アカジンミーバイや石垣島ならではの魚を狙おう!

【半日】のんびり、ゆったりマングローブSUPで遊ぼう!

海ではなく、川とマングローブ林の中をゆったり進むSUPツアー

水深が浅く波もほとんどないため、落ち着いて自然を満喫できます。

  • 汽水域(淡水+海水)でクラゲはほぼ出ない
  • 貸切でプライベート感たっぷり、女性にも人気
  • SUP初心者でもガイドが丁寧にレクチャー

石垣島のマングローブ林で半日SUPツアー!

貸切だから思い切り自由に楽しめます

【半日】お手軽&絶景!トレッキングツアー!

「今日は海じゃなくて、山!」という選択肢も石垣島では大正解。

ジャングルのような亜熱帯の森を歩いて、絶景を目指すトレッキングツアーも人気です。

  • 完全陸上アクティビティなのでクラゲの心配ゼロ
  • 写真撮影付きでSNS映えも◎
  • 短時間でも“冒険気分”を味わえる

天気が良ければ、山頂から海を見下ろす絶景が待っています。

石垣島の絶景を見渡せる✨

1組限定の貸切ツアーを満喫したい人は必見です!

クラゲ対策を知って、石垣島の海を安心して楽しもう!

クラゲが発生する時期でも、基本的な知識と装備を整えておけば、石垣島の海は安全に楽しむことができます。

特に初めての方やお子さま連れの方は、「ネット付きビーチ」や「ラッシュガードの着用」など、無理なくできる対策から取り入れるのがおすすめです。

最低限押さえておきたいポイントは、以下の通りです。

  • クラゲの発生時期は5〜10月。ピークは7〜8月
  • 刺された場合は、すぐに海から出て適切な応急処置を
  • 不安な場合は、クラゲの出にくいアクティビティを選ぶ

「せっかく来たのに、海に入れなかった…」とならないよう、事前にしっかりと準備をしておくことが大切です。

ちょっとした対策が、安全で快適な海あそびにつながります。

石垣島の自然を心から楽しめるように、ぜひ今回の情報を役立ててみてください。

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