石垣島の美しい海で思いきり遊びたいけれど、「メイクが崩れるのが心配…」と感じたことはありませんか?
南国の強い日差しや湿度、汗や海水の影響で、せっかくのメイクがヨレたり落ちたりしてしまうのは避けたいところ。
そこで今回は、石垣島の海でも崩れにくく、写真映えもばっちりな“落ちないメイク術”を徹底解説します。
ファンデの選び方から、直しやすいリタッチアイテムまで、旅行中ずっと快適にかわいく過ごすためのコツをまとめました。
これから石垣島に行く方は、ぜひこの記事を参考に“海用メイク”を事前に準備しておきましょう。
- 海でメイクが崩れる原因
- 崩れにくいベースメイクの作り方
- 水・汗に強いアイメイク&リップの選び方
- 海上がりのメイク直しと持ち物リスト
記事の監修者

浜 佑介
「マリンサービスサンフィッシュ石垣島」を運営
- 石垣島と宮古島でマリン会社経営
- ガイド歴17年 PADI インストラクター
- 初心者のガイド累計10,000人以上
【インタビュー実績】
石垣島のプロフェッショナルとして、旅を楽しみたい人にさまざまなツアーを提供しています🙋

幻の島も青の洞窟も両方行ってみたい人にピッタリ!
半日コースを別々で取るよりも断然お得
石垣島の海でメイクが崩れる原因とは?

石垣島特有の気候では、普段通りのメイクが通用しないこともあります。
まずは、なぜメイクが崩れてしまうのか、主な原因を確認しておきましょう。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
強い紫外線と湿気でヨレやすくなる
南国・石垣島の紫外線量は本州の約1.5倍以上。
加えて、湿度も年間を通して高く、汗ばむことも多いため、肌に油分と水分が混在しやすい状態になります。
この環境では、普段使っているファンデーションや下地が皮脂と混ざり、ヨレやテカリ、浮きが発生しやすくなります。
ベースメイクの耐久性が低いと、数時間で崩れてしまうことも。
海水・汗・マスクがメイクにダメージを与える
ビーチでは潮風や海水の塩分が肌に残りやすく、ファンデやアイメイクが崩れる大きな原因に。
さらに、顔に密着するシュノーケルマスクは、メイクにとって大きな負荷に。
特にファンデーションやアイメイクは、マスクとの摩擦や密閉状態による蒸れで崩れやすくなります。
だからこそ、汗や水、摩擦にも強いアイテムの選定と、事前の対策が大切です。
【基本編】海で崩れないベースメイクの作り方

ベースメイクを整えるだけで、メイクのもちが格段と良くなります。
以下のステップを意識すれば、汗や湿気にも負けない土台が作れます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ステップ①:スキンケアで皮脂コントロールする
まずはスキンケアで土台づくりから。
朝のスキンケアは保湿しすぎず、水分と油分のバランスを意識しましょう。
Tゾーンや小鼻周りには、皮脂吸着系の美容液やジェルタイプの化粧水がおすすめ。
乳液やクリームは量を控えめにし、ベタつきが気になる部分はティッシュオフしてからメイクに入ると崩れにくくなります。
ステップ②:崩れにくい下地を使う
日焼け止めを兼ねた「皮脂崩れ防止系下地」や「ウォータープルーフ下地」が強い味方。
SPF・PA表示を確認し、紫外線対策も抜かりなく。
透明系や軽いテクスチャのものを選ぶと、重ねたファンデとの相性もよく、厚塗り感が出ません。
特にマスクをする場合は、摩擦に強い下地を選ぶのがおすすめ。


ステップ③:ファンデは薄塗り+密着系を使う
石垣島では「カバー力より密着力」が優先。
リキッドやクッションよりも、セミマットで薄づきのウォータープルーフファンデーションが正解。
少量をスポンジでポンポンと叩き込むようにのせることで、肌にフィットしやすく、時間が経っても崩れにくくなります。

ステップ④:仕上げは“パウダー+ミスト”で密着力UPを目指す
ファンデの上からフェイスパウダーで表面をさらっと仕上げたら、最後にフィックスミストをひと吹き。
粉浮きを抑えつつ、メイクの密着度がアップします。
ミストは「ウォータープルーフ」「皮脂防止成分入り」「UVカット機能付き」など、海用にマルチタイプを選ぶと安心です。
【アイメイク】汗・水に強いアイメイクの選び方
海では「にじまない」「落ちない」がアイメイクの鉄則。
ウォータープルーフのアイライナーやマスカラは必須アイテムです。
アイシャドウはクリームタイプやリキッドタイプがおすすめで、密着力が高くて粉飛びしにくいです。
アイラインはジェルペンシルでまつ毛のキワを埋める程度に、マスカラは繊維なしのスマッジプルーフ処方を選びましょう。
眉メイクはティントペンやウォータープルーフアイブロウで汗にも海水にも強く。


【リップ】海でも自然に盛れるリップはこれ!
リップメイクには「落ちにくさ」と「自然な血色感」が求められます。
おすすめはティントタイプのリップ。
中でも、ウォーターティントやオイルティントは、塗り心地が軽く、色落ちしにくいのが魅力です。
乾燥を防ぐためにリップバームを下地に仕込むのもおすすめ。
色味はピンクベージュやコーラル系など、ナチュラルカラーを選ぶと、海での浮きすぎを防げて好印象です。
https://item.rakuten.co.jp/lucky-happy/2734/?ultra_crid=2734
https://item.rakuten.co.jp/lucky-happy/2734/?ultra_crid=2734
【リタッチ編】海から上がった後のメイク直し&持ち物リスト
アクティビティ後はサッと直せるアイテムを持っておくと安心。おすすめの持ち物は以下のとおりです。
アイテム | 用途・ポイント |
---|---|
あぶらとり紙 | Tゾーンのテカリをオフ |
クッションファンデ | 手軽にトントンと重ねられる |
カラーレスのパウダー | 白浮きせずナチュラルに仕上がる |
ティントリップ | 色持ち抜群で、直しも簡単 |
フィックスミスト | メイクの仕上げ直しと保湿の両立 |
海メイクでやりがちなNG例とその対策

せっかく準備しても、間違った方法だとすぐに崩れてしまうことも。
海メイクでやりがちなNG例と、避けるためのポイントをチェックしましょう。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
厚塗りファンデで逆に崩れる
カバー力を求めすぎてファンデを重ねると、皮脂や水分で浮きやすくなり、逆効果。
薄く重ねて、崩れにくい仕上がりを意識しましょう。
スキンケアの油分でヨレる
保湿しすぎて乳液やクリームの油分が残っていると、メイクが浮いてしまいます。
朝のスキンケアは控えめにし、仕上げにティッシュオフを忘れずに。
すっぴんは逆効果
「海だしメイクはしない方がいいかも」とすっぴんで過ごすと、紫外線ダメージを直に受けてしまいます。
日焼け止めや軽いメイクで肌を守ることが大切です。
海にやさしくない日焼け止めは避ける
一部の日焼け止めには、サンゴに悪影響を与える成分が含まれていることも。
環境に配慮した“リーフセーフ”表示のある日焼け止めを選びましょう。
メイク対策ができたら、あとは海へ!石垣島のおすすめアクティビティ
しっかりメイク対策ができたら、あとは海を満喫するだけ。
ここでは、写真映えも叶う石垣島の人気アクティビティを紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【1日コース/7時間】石垣島の人気スポット2か所に行ける!幻の島上陸・トロピカルシュノーケル&青の洞窟ウミガメシュノーケル

石垣島の海を全身で味わうならこのツアー。
幻の島の白砂ビーチで映える写真を撮ったあと、青の洞窟でウミガメとシュノーケル。
1日で2つの人気スポットを満喫できる贅沢コースです。
シュノーケルマスクにメイクがつきにくいよう、目元重視メイクで挑むのがおすすめ。

幻の島も青の洞窟も両方行ってみたい人にピッタリ!
半日コースを別々で取るよりも断然お得
オススメNo.1!-クリアSUPクルーズ–石垣島の美しい絶景で話題のクリアサップを体験!

透き通る海の上をぷかぷかと進む「クリアSUP」は、インスタ映え確実の人気アクティビティ。
海面に浮かぶような非日常感を楽しめるうえ、揺れも少なくメイクが崩れにくいのも魅力です。
風通しの良いウェアと合わせて、自然体の写真を撮るのにぴったりのアクティビティ。

石垣島の透明な海で贅沢なクリアSUP体験!
初めて挑戦する方でもカンタンに楽しめます✨
石垣島の海でも安心!軽くて崩れないメイクで一日中かわいく
石垣島のような高温多湿なリゾート地では、いつものメイクでは通用しないシーンがたくさんあります。
特に海辺でのアクティビティや強い日差しの中では、崩れにくく軽やかな「海仕様メイク」が大きな味方に。
事前にポイントを押さえておけば、汗や水に触れても写真映えする状態をキープしやすくなります。
- スキンケアで皮脂をコントロール
- 崩れにくい下地とファンデを選ぶ
- 汗・水に強いアイテムを使う
- 持ち歩き用リタッチアイテムを用意
ここまで読んで「準備しておこうかな」と思った方は、この記事内で紹介したおすすめアイテムもぜひチェックしてみてください。
プチプラから信頼ブランドまで、海旅にぴったりな優秀コスメが揃っています。
メイクが決まれば、石垣島の旅がもっと楽しくなります。
自信をもってアクティビティや写真撮影を楽しめるよう、早めの準備で快適な旅をスタートしましょう。